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コロナのあとに

 

大雪のあとに暖かい日が続き道路の雪も解けました。

2月が一番寒いイメージがありましたが、たまにくる暖かい日で肩の力も抜けてきます。

 

今月末で福島市が発行している「ふくしま市民生活エールクーポン」が使用期限を迎えます。追加発行があって使用期限も延長になりましたが、まだお持ちの方は忘れずにお使いください。

3000円が4500円のクーポンになるとあってこぞって交換したと思うのですが、今頃になって慌てて使う方もいらっしゃいます。もう一度残ってないかご確認ください。

 

そして、先日県からも広報がありましたが、「オールふくしま買って応援キャンペーン」の電子商品券は3月31日が有効期限となっております。

 

                これですね⇩ ⇩ ⇩

 

 

LINEを使っての電子商品券で最大20000円が24000円になるということで、申し込みにかなり時間を要したのは記憶に新しいところです。

4回発売されたので最大で80000円で96000円分の電子商品券が買えたのですが、今になって使えるところがあまりないとなり慌てて買い物に走る方も・・・財布と違って買い物の時にまだあるということを忘れているようです。

 

当店では両方お使いいただけますので、必ず忘れずに お使いください。

 

コロナでの自粛生活が長くなり、生活支援、企業支援が長らく続いてきました。しかし、5月8日からインフルエンザと同じ5類に移行ということで市民生活もだいぶ変わってくるものと思います。渡航制限もなくなったことで海外からの観光客も増えてますます消費に拍車がかかるでしょう。

経済の活性化に弾みがつくものと思われますが、一方コロナ枠の融資の返済が始まったり、電気料金や仕入れの値上げがあったりで決して経営は楽ではありません。

様々なものの値上げラッシュが続いていますが、すべて転嫁できず血がにじむような企業努力も限界です。

特に畜産や農業業界は携わる人の高齢化も進み、販売価格も市場原理によって自分で決めることはできません。

 

半導体のように安い海外製品に代わって国産が衰退し、今になって輸入できずにまた工場を作るとか、バターなどの乳製品が店頭から消えたから牛を増やしましょうとか、市場経済に踊らされている気がしてしかたありません。国民生活が成り立つための最低ラインを国産で賄うことは難しいのかと考えてしましますが、国策が二転三転することのないようお願いしたいと思います。

 

農産物が物価の優等生なんて なりたくもないのです。