明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりありがとうございました。
昨年はコロナのみならず、ロシアのウクライナ侵攻、資源などの輸出規制、インフレに伴う円安・物価高など世界経済は繋がっているんだと実感した年でした。資源のない日本が大量生産、大量消費の時代ではなく、SDGｓ、リサイクルのみならずアップサイクルといった新しい経済活動をどこまで推し進めることができるのか考えさせられました。
農業業界にも激震は走っており、食料自給の重要性はわかりながらも原材料をほとんど海外に頼る危うさ、現在の肥料の高騰に農業を続けるべきか否かの選択を迫られています。汚泥肥料などの国内の未利用資源の活用や冬の播種などの新しい技術の開発なども進められていますが、生産者の高齢化は進むばかりでいかにしてやりがいを生み出せるかがキーポイントになると思っています。
当店も卸会社さんや県および市町村とも密に連絡をとりあい、生産者さんに寄り添って日本の農業の未来を、方向性を見つけられればと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。