今日は小正月。元旦の大正月に対して小正月というそうですが、この辺りでは14日にお正月飾りを下ろすことが多いように思います。
今はやる家庭も少なくなったとかでミズキの木や飾りを売っている所も少なくなりました。飾りとしてできたものを売っていることが多いかもしれません。
団子を作ったり、色とりどりの飾りを作ってミズキにつけて完成です。
これを輪通しなどお正月飾りを下ろしたところに飾っていきます。我が家だと水神様や蔵など全部で10か所くらいあるでしょうか。
小豆粥を作り神棚にお供えしたら正月飾りや古いお札などをまとめ、小豆粥を食べて神社に置いてあるトラックに納めてきます。(ここでは神社で拝んでもらってから焼却場へ持っていきます。)
これは去年の写真ですが、今年も団子差しを飾ったら、「昔は蚕様をやっている所はみんな飾ったのな、まゆ玉を」と聞きビックリ!
「あのカラフルな丸いのはまゆの代わりなの?」
いやあ、知らずにこんなもんだと思って飾ってました。冬で明るい色がないから春を待つ気持ちを表してるのかと思ってたんですが。
小豆粥を食べるのも、赤い色は邪気を払うと言われてるからだそうで、やっていることには何かしらの意味があるんですね。まだまだ知らずにやっていることがありそうです。
この次は団子差しの木と節分のひいらぎが交換です。