昨日、こがねもち、エコ栽培コシヒカリ、慣行栽培コシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶの等級検査が行われました。ほぼほぼ1等でしたが、コシヒカリの一部が着色粒(カメムシですね）、ひとめぼれが乳白、天のつぶの一部が未熟粒で2等となりました。
カメムシは山手のところでは箱処理のみでは防除しきれないところが出た感じですし、ひとめぼれの乳白は枝梗イモチにやられたところが混ざってしまいました。稲刈りが早いところでは青未熟粒もどうしても出てしまいます。通常グレーダー(網目のことです）を1.85ミリに設定していますが、未熟粒や乳白が多い場合は、グレーダーを1.9ミリにあげて通すことで1等になることもあります。
気になる食味の方ですが、昨日は最高82(エコ栽培コシヒカリ）で美味しいとされる基準を上回りました。
検査官でもある社長に聞いてみたところ、平年並みということでした。
これから有機栽培、特別栽培も出てきますので、どんな結果になるか楽しみです。
今日も総出で稲刈りとコメ集荷に行っています。集荷には毎年福島大学の学生さんに手伝ってもらうのですが、
若さで力任せに持つと腰を痛めたりするので、気を付けて頑張ってほしいと思います。
ということで、今日からこがねもちの販売を開始しました。
ファームランドやまろくでは、エコ栽培コシヒカリ 一般栽培コシヒカリ、天のつぶの玄米袋での販売も始まっています。精米は稲刈りの合間に随時搗いて店頭に並べる予定ですので、もう少々お待ちください。
＊写真は昨年の検査の様子です。