長雨やいたずら雨で遅れていた稲刈りもついに10月2日に始まりました。
例年だとどんなに遅くても9月中に始まっていたので、こんなに遅いのは珍しいことです。
作業を手伝ってもらう農家の方々と共に作業の安全を祈願しご祈祷を受けます。毎年のことなのですが、天気に悩まされたり田んぼの状態があまり良くなかったりで気をもんで作業をしないよう、事故にあったりしないよう
守っていただけますように。
ご祈祷が終わったら早速田んぼに移動し、稲刈り開始です。
まずは、ひとめぼれから。稲刈りして乾燥機に入れたら、場所を移して今度はコシヒカリ。倒れたと聞いていたので心配しましたが、水分は19%と思ったより乾いていました。
そして、今日はまた場所を移してコシヒカリ。稲と田んぼの状態を確認しながら刈っていきます。
今年はコロナウィルスの影響で秋季祭礼も行われないことから、このまま西に向かって稲刈り予定です。
今年一年追いかけてきた岩井さんの有機栽培の田んぼは、予定では10月10日あたり。雨が降らないといいなあ。
稲刈り部隊が始動したのと同時に集荷部隊も仕事開始です。
まだ数はそれほどできていませんが、ここ数日の晴天で各所で稲刈りをやっていたので来週にはかなりの数が出てくるでしょう。こちらは福島大学の学生さんが毎年アルバイトに来てくれるので大助かりです。
先日は第一回目の等級検査と食味値の測定も行われました。今年も天気に悩まされた年だったので心配したのですが、すべて一等で食味値は85が出ました。80以上が美味しいお米の目安とされているのでまずはひと安心です。
まだ始まったばかりなのでこれからどう推移するのか、またデータをとりつつ来年に生かしたいと思います。
新米の販売ですが、数や品種が揃いましたら開始する予定です。メルマガ等でも情報を発信しますのでもう少々お待ちください。