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有機栽培追っかけ日記⑥

 

 

2、3日前に畦畔の草刈りをやっていたので、そろそろかなと思っていたら

 

今日、岩井さんは上代かきをやっていました。ゆっくり丁寧に代かきを進めていきます。

 

去年はクログワイにも悩まされたそうで、代かきの後の水面にはクログワイの塊茎が浮いていました。

 

これを流して少しでも今年の発生を抑えます。

 

 

意外と伸びていないような気がしたので「今年の苗の調子はどうですか?」と聞いてみました。

 

すると、現在は4葉で田植えのころには4.2葉くらいかなとのこと。

 

「リフレッシュ2回ふって苗はだいぶ硬いから、本田にきてどうだか楽しみなんだ」

 

 

「去年までかけ土も有機培土使ったんだけど、今年は無肥料培土にしてみたらやっぱ思うようでないんだわ」

 

「液肥2回かけたけど、去年の方が良かったもんな」

 

液肥の効果が出るまで時間がかかるので仕方ないのですが気になるようです。

 

 

帰り道、有機栽培をやってる別の生産者さんの田んぼに寄ってみました。

 

 

 

 

 

この田んぼは先週田植えが終わったのですが、苗は3.5葉くらいでしょうか?

 

この写真を撮った時は風が強く、苗が水にくぐってなんとも頼りなげでした。

 

今日寄ってみたらこんな感じです。

 

 

 

 

ウン⁈  すでに田んぼに入った跡がある、、、

 

さし苗でもしたのでしょうか?中の方まで足跡はついていました。

 

この田んぼを管理する佐藤さんは勤めながら朝4時起きして田んぼを見回る強者です。

 

田植え後の田んぼに足跡をつけるというのは、さし苗をする以外あまりなく特に除草剤を撒いたあとには

 

決して入ることはありません。除草成分が吸着した土を歩くことで動かしてしまい、雑草が生えてきて

 

しまうからです。

 

しかし、有機栽培をやっている者にとって田んぼに入らずしてできる作業はありません。

 

これから先、何度も何度も足跡はつけられます。

 

 

 

 

 

苗の様子を見に行ったら、育苗プールの中に動く影を発見!!

 

なんと、オタマジャクシが泳いでいました。

 

田んぼじゃないんだけど。どうしよう?このオタマジャクシ。