梅雨の晴れ間にあちこち田んぼを見てまわりました。
ほとんど田植えは終わっていますが、田植えの早かった所は稲の茎数も増え水面が見えなくなってきています。
田植え後すぐはこんな感じ。
水面が鏡のように周りの景色を映します。
こんな頼りなげな苗がひと月足らずで上の写真のように繁ってくるのですから、生命力を感じずにはいられません。
あとひと月もたてば、一面緑のじゅうたんを敷き詰めたようになります。
休耕田が増えていく中で、毎年同じ景色を見られるのはその土地を耕す人がいてこそ。ありがたい。
『身土不二』
人間の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節に採れたものを食べるのが健康に良い
そんなことを考えながら倉庫に寄ったら、この看板が目に飛び込んできました。
そうだ! うちの米はこの理念のもとに農家さんと頑張った証なんだ!
時代が変わっても忘れちゃいけない 初心を思い出させてくれた看板でした。