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タネの名前

今年も桜が咲き始め、種まきが始まりました。

 

野菜のタネはお正月過ぎには店頭に並びますが、実際買われるのは4月に入ってからが多いですね。

 

早く買いすぎてどこにしまったか忘れたりして、再度買うなんてことも!

 

タネのネーミングは誰がするのか、たまに「うまい!」と思うものがあります。

 

例えば 枝豆の「湯あがり娘」

 

枝豆の中でも早生種で、茹でてる最中からいい匂いがします。ザルにあげて湯気をあげてる様から

 

「湯あがり」なんでしょうが、そこに「娘」をつけるかあ~

 

ですが 文句なく美味しいです。

 

今年、思わず(クスっ)と笑ってしまったのが 「マンズナル」。

 

お客さんから問い合わせを受けて取り寄せましたが、二度聞きしました。訛ってるのかと思って

 

福島では(と言っていいのかな?)「マンズ」とは まったく、本当にとの意味で

 

「ナル」とは 採れるの意味。

 

「このささぎは、まんずなんのない~」(このささぎは沢山採れるんですよ)のように使います。

 

この「マンズナル」いんげんの極早生種で50日で収穫できます。

 

まんずなりますよ~買ってくなんしょ~