今年は気温が高いこともあり、 斑点米カメムシ類が水田畦畔で平年より多く確認されています。
今年は出穂の時期が1週間から10日早まりそうなので、 畦畔の除草も早めに行うことを心がけてください。
出穂前後の除草はカメムシを水田に追い込むことになりますので、 出穂10日前までには済ませましょう。
特に早生品種や田植えの早い水田では被害が大きいので、 発生が見られた場合は薬剤防除もあわせて行なってください。
斑点米は米の等級を落とす最大の原因ともなるものです 確実に防除対策を実施してください。
この暑さで水不足も懸念されます 中干しの後の水張り、追肥と収量に大事な時期を迎えますので水管理もしっかりやりましょう。
当店では追肥時期の現地指導なども行っておりますので、 お近くの方はお問い合わせください。